AustralianMist

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AustralianMistについて

オーストラリアンミストは1976年、オーストラリアのトルーダ・ストレイドさんが短毛種の斑点模様の猫を作ろうとし、ブリーディングをしたのが始まりです。ビルマ(バーミーズ/Burmese)、アビシニアン、タビー(縞模様)のイエネコ間の交配に取り組み、現在のオーストラインミストが誕生しました。当初はスポッテドミスト(Spotted Mist)という名でしたが、1998年に最も顕著な特徴である斑点以外に大理石模様がブリードのスタンダードとして認められた事を機会に、「オーストラリアンミスト」と言う、現在の名前に変更されました。日本ではまだまだ目にする機会は多くないオーストラリアンミストですが、TICA、WCF(=World Cat Federation),GCCF(=イギリスの猫種登録団体)に猫種登録されており、オーストラリアをはじめ、イギリス、ドイツ、アメリカにオーストラリアンミスト愛に満ち溢れたブリーダーさんが存在しています。


特徴:まだらや大理石のような模様にまるで霧がかかったような薄い色合いが特徴で名前の由来にもなっています。体格や耳の大きさ、足の長さなどの様々な点が中庸な容姿の持ち主です。体の成熟や被毛、目の色が完成するまでに数年(2年~)かかります。

オーストラリアンミストの特徴は被毛で、地色とは明確に区別できる繊細な模様、模様よりも淡い色の地色、そしてティッキング(1本の毛の中で色の濃さが変わる)により、霧(mist)のベールを羽織ったような外観です。短毛、丸い頭、大きい目、足としっぽは輪状模様か縞模様、顔と首にも繊細な色ラインが入っているというのも特徴です。平均寿命は15~19歳程度といわれています。


性格: オーストラリアン ミストは非常に人懐こく、非常に元気な猫です。愛嬌があり、もの静かで落ち着いた性格で、ファミリーやカップル、単身者、高齢の飼い主に適しています。この品種は子どもとも仲良くすることができ、触られても寛容で、通常は引っかくことがありません。非常に知的で落ち着いた猫です。


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